ずっと夢を見て
はじめまして。ゴリライモと申します。
はじめまして以外の方、いつも通り文字数でぶん殴る主観のブログなので逃げてください!
十五祭を振り返るつもりが、なんだかとんでもないことになって。気持ちの整理のために、文字に起こしていこうと思いました。
お見苦しく個人的な感情のみで文字をぶち込んでいくので、地雷も傷つける言葉もゴロゴロ出てくると思います。どうか目をつぶって、閉じて、自衛して、ご自身の心の豊かさを保ってください。
十五祭 お疲れ様でした〜!!
ほんまになにからなにまでオタクの夢叶えますスペシャルすぎて、正直「ここまで幸せで委員会」とビビってた。
ロゴの色、グッズ、会場中に散りばめられた過去のシングルやアルバムを思い出せる様々な装飾。思い出が沢山詰まった代表曲から、今までしてこなかったけどファンの期待していたあんな曲やこんな演出、ユニットまでされてしまって。
死ぬ前に見る夢か?©️ノブ
オープニングで8人のイラストから始まる時点で、7人からのファンの私ですらドェウエエエ?!?と叫んだ。こんなことあるの?許される?でも、これが関ジャニだもんな。脱退したって事務所やめたって名前とか平気で出しちゃう。知ってた。何度も過去の話を聞いたことがあった。いや正直実感して知りたくはなかったけど、去年なんやかんやでそういう場面に遭遇して身をもって知ってしまった。
自分はやっぱり未だに7人の影をおってしまって。6人と一緒に前を向いてる人を見ると少し申し訳なく思ったりもした。
録画してるレギュラー番組は6人になってから1度も見れていなかった。ソロ活動の報告は嬉しくもあり寂しくもあった。ワクワクとあたらしい世界に踏み込む姿に「グループで出来なかったこと」が彼にとって眩しくキラキラしていると思うとびっくりするぐらい急に心が落ち着いた。なんかもう、こっちも精一杯6人のアイドルオタクを楽しもうと思った。
いつからかではじめた噂があった。
もちろん週刊誌は見なかった。見なかったけど、いつも心無い人の悪気ない一言で届く。気にするなといえばそれまでやけど
好き勝手いうとけ!あほんだら
と返すには、まだ人数が減ることへの恐怖とかショックが新しすぎて。永遠なんてないって、たった1年前に思い知っただけに余裕ぶっこいて生きることがあんまり出来なかった。
十五周年という節目に怯えてた。
ライブ中、いつどこでそんな挨拶があるのかとビクビクした。ラストの曲の衣装だけがかっちりしてて1曲だけこんなかしこまった服、なにか発表するんじゃないかと気が気じゃなかった。
それでも、私が見た今年の6人は去年の6人ではなかった。
がむしゃらに走り抜けるような、でも時にふと6人であることを彼らも客席の私も思い出して、みんなで泣いてしまう回だってあった、そんな1年前とは明らかに違った。
とにかく最高の周年ライブだった〜!!!
関ジャニ∞の15年を振り返る、天才的な最高のライブだった。あんまりにも最高すぎて、やっぱりこれが最後なんじゃないかと思うぐらいの!みんなの口から放たれる、しつこいくらいの感謝。
15年目に連れてきてくれてありがとう
この景色を見せてくれてありがとう
ずっとずっと言いたかった、こっちのセリフですと返したかった。もうええでって言うくらい彼らは彼らの言葉で「15周年」の話をしてくれた。
やっぱり何回思い出しても、全然卒業ライブなんかじゃなかったと思うな。メンバーのためのライブには見えなかった。「これから5人になる」なんて1ミリも感じさせなかった。後出しジャンケンみたいに、今思えば〜があるかと思ったけど、マジでほんまにないこれが。
ファンのみんなの、好きな人のためのライブに見えた。少なくとも私には主役が村上くんに見えたし。(突然の脳みそお花畑オタク)
それぞれの大好きな人が主役に見える、これぞまさに、ファンにとって最高のエンターテイメントなんちゃうかなって今になれば思う。
あの6人は「別れを惜しむ」ことを知ってしまったのかもしれない。だって、別れを惜しむファンの顔を、気持ちを、涙を、もうええってぐらい浴びて、受け止めてステージに立っていてくれた。
そのおかげで、そのせいで。
6人の夢をこれから見せてくれるんじゃないかと本気で思ったし、これからの関ジャニ∞に少なくとも私は期待してしまった。明るい未来を想像してしまった。夢を見てしまった。
これこそ彼らにとって「精神的疲弊」に繋がった可能性がある。
潔すぎる去り際は、ファンとして名残惜しいものがある。いつまでも悲しい、置いてかないでと泣き縋りたい気持ちもあるけど、散々そんなファンの姿を見た彼がそうならないためにスパッと終わらせるのなら、5人がその気持ちを受け止めて名前を出さないように徹底したのなら、なんかもう不器用な優しさに笑っちゃうな。実際5人で並んでるのを見ると、違和感があって全然私の今まで見てきたアイドルやと思えんくてびっくりしちゃって鬱、、、。て感じやったんやけど(情緒情緒〜!!!!!!)
結局自分の好きな人達のことなんてオタクには分からんもんでした。知ってることと言えば、名前と顔と、親交のあった著名人から見た「関ジャニ∞のエピソード」だけ。でもそれがあんまりにも暖かくて、あんまりにも愛に溢れてて、それだけでもういい気がしてきた。
私が目で見てきた7人も6人も、応援して後悔のない男です。噂で聞いた8人もきっと。
5人が立ち止まらず「ファンのために」という気持ちだけで体に鞭打って全国走り回るというのなら、私に出来ることは「その気持ち届いてるぞ!全身で浴びてるぞ!受け止めてるぞ!」と客席から声援で返すことぐらいしかない。
↑まじで本当に自分が無力ということがわかる文章
ゆっくり歩いてくださいとも言えないし、走ってくれなんてもっと言えない。
唄うような速度でかまわない、ただそれだけです。
誰と話しても誰かを傷つける気がするし
誰の意見を聞いても何かを思ってしまう気がするので、自分の思ったことを許して生きてこって思いました。こんな綺麗事いっておいて情緒不安定なので15分後には「無理、なに?なんで?」とか言い出すって分かってるけど、なるべくキレイめな言葉で気持ちを残しておきたかった。
自分の好きな人と、好きな人への好きって気持ちだけは許して生きていこうね。
ではみなさん、47ツアーでお会いしましょう。