五感を信じる疫病神

140字では収まりきらない話をします

消しゴムよりペンを持て

はじめまして、ゴリライモと申します。

愛するアイドル村上信五さんのおかげで、人里へ降りてなんとか生活を送っている獣です。

はじめましてではない方、どうぞいつも通りのどちゃクソ長いブログですがどうぞお付き合いください。

 

 

 

11月17日の振替公演、18日の追加公演を控えた国民的アイドルグループ関ジャニ∞さんへの怒涛の半年間を唐突に振り返ってみようと思い、文字に書き記させていただきます。

 

完全に主観であること、公演中にメモを取らないので記憶を辿っての言葉選びになりますので多少の食い違いがあるかと思いますが、ご了承ください。

振替公演や追加公演が初日で、ネタバレは見たくないという方はこの記事から逃げていただければと思います。

 

 

 

みたいな時間でした

4月15日、11時にきたメールの内容が

6人がスーツで並んでいる映像が

思ったよりも普段通りの彼らが

各番組でされる卒業式が

全ての曲が、7人で歌う最後になることが

7人の関ジャニ∞がなくなることが

全部全部信じられなくて、夢みたいだ、とんでもない悪夢なんだと思いました。

 

6人で成り立っていくレギュラー番組が

ドームでの6分割の大画面が

聞きなれた歌の聞きなれない歌声が

聞き慣れた声のない聞き慣れた歌が

ヨコヒナのお互いに対する言動が

年下組の音楽面での引っ張り方が

ユニットで当たり前に湧く自分が

泣くのを許してくれたようなセトリが

前を向けと言われているようなセトリが

彼らの見せてくれる全てが

それらに心動かされる自分が

すんなり6人のライブを見慣れていく自分が

そうさせてくれる彼らが 

 

今まで散々夢を見てきた彼らが、

私たちに夢の過程を、続きへ向かう道を見せてくれてるように思いました。

 

 

ぐちゃぐちゃでした

初日、札幌行きの飛行機に乗ると、現地の霧がすごく着陸出来ずにライブに間に合いませんでした。6人の初めてを、私はドームの外でぐちゃぐちゃに泣きながら耳をすまして2時間過ごしました。

挨拶なんてハッキリ聞こえないし、噂で聞いたヨコヒナ2人きりのMCも全く分からなくて、それでもキングオブ男の「つっぱって」が抜け落ちたことは分かりました。

あとから気づいたけど、あれは丸山さんのパートだったんですね。

大好きな大好きな涙の答えが聞こえて、声が大きすぎて村上くんの声しか聞こえず、まさか村上さんのソロ、、、?とか思ってました。

ほとんど毎公演、歌詞間違いや歌い忘れがあったと思います。

かすかに聞こえる歌声と、外にも響き渡るわれんばかりの声援の中に立っているのが6人であることに気持ちがついて行きませんでした。

 

本当に今更だけど、私はアルバムを買ってから聴けていません。無責任のMVを見ていません。7人の最後のクロニクルも、ユニバ生中継も、ジャニ勉も見ていません。

時間が無かったのと、多分、受け入れずに生きる方法を無理矢理選んでたんだと思います。

 

そのくせ6人のライブは行きました。

ありがたいことに何度か入らせていただきました。

 

初めて聴く6人の歌声は、演奏は、

びっくりするほど関ジャニ∞そのもので

今までと同じようにかっこよくて可愛くて

惚れ惚れしちゃう彼らが大好きなんですけど

セトリでまたぐちゃぐちゃな気持ちになりました。

泣いていいよって言われてるみたいな

BJからHeavenly Psycho、涙の答えも

泣くな、着いてこいって言われてるような

ここにしかない景色、無責任ヒーロー

結局全部泣いちゃって、

でも今回ばっかりは泣いてもいいツアーなのかもしれないと思い、命の限り泣きました。

何が悲しいとか何が嫌だとか、もうそんなの考えずに泣きたい限り泣きました。

 

聞いてる方の情緒がぐちゃぐちゃになるの、仕方なく無いですか?だって6人の意見がもうバラバラだったから。

最後の挨拶だって全く方向性が違ってて、

すばるに負けてられない!って言う横山さんがいれば、

まだ納得してないって拗ねる大倉くんがいて

受け入れられなくていっぱいいっぱいだったとこぼす丸山くんがいれば、

みんなよお泣くなぁ〜と笑い飛ばす村上さんがいて、

みんなに支えられてここまで来れたとうるうるする安田くんがいれば、

みんな好きな人を応援してください!と選ばせてくれる錦戸さんがいる

 

全くおなじ言葉も意見もないかもしれないけど、それでも6人が「ファンのために」と志をひとつに回ってくれたツアーだと思うから、どんな気持ちになっても、どんなに泣いても笑っても怒っても辛くても、ぐちゃぐちゃな気持ちになってもなにひとつ絶対間違いではなかったと思う。思いたい。

 

ずっと、7人が全く同じだった瞬間なんてないのかもしれない。ぐちゃぐちゃでバラバラな意見とか考え方を無理矢理に丸め込んでたのかもしれない。それでもひとつの形にして、私たちに届けてくれるものが大好きでした。

 

LIFE での村上さんの大きな高音がすごく響いて、よく通って、あぁこんな時に村上さんが歌がとても上手だということを思い知るのか

あぁこんな時にも私はやっぱり一番好きな人のことを考えてしまうのか

同じ時間に、同じ場所で すばる担の子はこの歌声を聞いてどんなふうに思うんだろうかと考えました。

全く思いつきませんでした。

そりゃそうだ、分かるわけない。全く同じ状況にならなきゃわかりっこない。多分自分ならその気持ちは分かって欲しくもないと思う。

 

そういや以前、雑誌か何かで見た中丸さんの言葉がずっと頭に残っています。

「メンバーがいなくなるのは身内を亡くすくらいの辛さがある」

それを何度も経験していると。

 

メンバーがそのくらい辛いなら、

じゃあファンのつらさってなんなんだろう。

結局他人だし、結局ただのファン。

身内でもなければ関係者ですらない。

さらに担当でもないけど、大好きなグループのメンバー

 

それでも紛れもなく、自分の生きていく上でのハッキリとした「理由」を持って応援しているには違いない。一方的に時間とお金を費やして、ほとんど見返りなんてこない声援を送り、そうして過ごすだけでどれだけの多幸感を貰ってきたんだろう。

 

やめてと願っても時間は進んで、6人と1人は別の道を歩んで行きます。

そんなこととっくに分かりました。思い知りました。みんなみんな、卒業式とかライブとかで、いっぱい教えてもらいました。

 

でもふとした時にくる、

あぁなんで

すばるさんがいない

という瞬間に心臓を抉られる。

それを、近いうちに何度も経験する。

 

きっといつか薄れるものだと誰かに言われるかもしれない。

一生薄れないよと言ってくれる人もいるかもしれない。

なんせ経験したことがないので私にはまだ気持ちの変化がどうなるか分かりません。

 

6人がしっかり一旦オーラス、海外まで走りきったのを見届けた今

私にはそのいつかが来てしまいそうで怖いです。悲しいです。

いつまでもいつまでも、7人に浸ってめそめそしていたい。でも6人を好きな以上、そのいつかがやってくる気がする。

彼らが精一杯私たちファンに誠意を見せつけてくれる限り、好きになってしまう。大好きが続いてしまう。

6人での好きな部分を見つけてしまい、忘れたくなくても7人の好きだったことを忘れることが出てくる。

 

それでも私は、いま村上信五さんが、関ジャニ∞が、大好きなので応援したいと思います。

 

 

こんな気持ちを忘れないうちに

自分の感情の整理のために文字に起こしました。

 

GR8ESTツアー、ほんとうにかっこよかった。

いってよかった。

秋の彼らもものすごく楽しみです。

はやくすばるさんの声、聞きたいなぁ。

 

 

まとまりがなくてごめんなさい。

文章が下手なので自分の感情の備忘録程度に書いております。

 

7人の未来が輝かしくありますように。

悲しい出来事に消されるどころか、どんどん素敵なことが上書きされていく彼らの活躍を楽しみに日々応援していきたいと思います!