五感を信じる疫病神

140字では収まりきらない話をします

汚れた靴 (※ネタバレ・奇跡の人関連の話)

初めまして。初めましてではない方は、毎度のことながらお付き合いありがとうございます。ゴリライモと申します。

名前からお察しのとおり、自担の防弾チョッキになりたいオタクです。村上信五という信念の擬人化へ一方的な想いを寄せています。彼の天下が来るまで戦う、しがない雑兵です。




今回エイタメ ジャム ツアーが始まり

札幌、大阪が終わり 名古屋公演のラストを迎えるこの日にネタバレを踏まえてユニットへの考えや覚えてることをつらつら書き記していこうと思います。



全体のセトリについては、あの、本当しんどいんで、あの、各々頑張って下さい (?)


今回はユニット

横山 渋谷 村上 「Answer」

丸山 安田 錦戸 大倉「ノスタルジア

についてのお話をさせていただきます。



まず 年上3人の Answer

自分達のことではなく、同年代に向けての曲と言われましても

「いやいやいやいやちょいまてちょいまて 当てはまるのは君らや」

状態です。横山さんのラップでツッコミをついやってしまう程どう考えても三人の曲です。CDで聞いた時も、どう考えても三人の曲でした。でも、ライブで演出を見て、改めて横山裕 渋谷すばる 村上信五のための、三馬鹿のための歌なんだと思い知らされました。(何回思ってんの?)



個人的には絶対楽器をひくんだろうと思っていました。

1人ずつ担当の音が鳴り響く中、彼らは、スポットライトを浴びて、メンバーカラーをあしらったスーツを着て、楽器を持たずそこに立っていました。大きなステージに小さくぎゅっと集まって、3人の足で。

己の身ひとつで。


階段のように段差が変わるステージをひょいと飛び越え、自分のパートを歌う時以外は追いかけっこをしてるような移動がありました。渋谷さんが一段上がれば、そのいた場所に次は村上さんが。村上さんが退いた場所に、横山さんが立つ。


そして、ちょっとセクシーで女性らしいような、しなやかで麗しいダンス。Perfumeに腰や指の使い方、雰囲気が似てる気がします。


3人が縦になり、村上信五さんがセンターになると前に立っていた2人が左右にはける。

渋谷さんがセンターになると、2人は交差して道を開ける。

横山さんがセンターになると、2人は跪いてから自然と離れてゆく。


こんな演出があってたまるか。たまるかよ。

いい加減にしてくれ。これ以上どうするつもりだ。助けてください。最高の中の一番上ってなんて言うんでしたっけ?とにかく分かんないけどそれです。最高の中の一番上の最高です。(偏差値4)


ちなみに私の推しは、世界一の推しは、一生誰かを追い続けて更に、上に、と努力をする才能を持っています。いつまでも貪欲さを失わない強い志を持っています。


彼の追いかける先にいる2人もまた、彼のことを追いかけていることに、本人はいつ気づくのでしょうか。多分、2人はとっくに気づいていて、だからこそこんな演出が出来ているのだろうと思います。横山さんも渋谷さんも、村上さんが自分のことをどういう目で見ているか分かっているし、受け止めています。そして、彼のこともきちんと見ています。

村上君だけがいつまでも「二人はすごい、俺には何も無い」を握りしめて走り続けているようで、それはとても美しいですが、切なくて悲しいなぁとも感じます。2人の気持ちに気づいてあげて。(おせっかいババア)


3人の関係上、誰が上で誰が下なんて有り得ないですが、自担モンペの深読みオタクなのでどうしても村上くんが同年代二人に対して憧れや理想を提示しすぎていると思うことが多々あって、自分を酷使しすぎる節もあり、なんだかもう、、、追いかけっこ演出に涙が溢れて大変でした。

ありがとう。2人が一番近くにいてくれてありがとう。本当に感謝。それが私から彼ら3人へのAnswerです(わたしは誰?)



あとラストのスクーターに乗ってる3人が今の3人になったのは大阪公演から?ですかね?

たしか7/22の段階ではもうなってた気がします。




そして 年下4人のノスタルジア


歌を聴いた時は、なにかの物語みたいだと思いました。幻想的で登場人物も風景も思い浮かぶし、アニメとかでありそうな感じの。


4人がそれぞれの方向に散り、歌うパートになるとスポットライトで照らされて登場

まず衣装が緑のフワフワしたやつで、妖精さんかな、、、?(語彙力1)と思いながら見ているとダンスが独特で、違う場所にいるのに揃ったダンスを見てさすが、、、、、、、優秀、、、、、、と保護者面をしてしまいました。


あと、メインステージからせり上がってくる安田くんの帝王感。覇者でした。そして歌いながら真ん中に集まってくるのもぐっと来ました。過去を振り返るような、未練があるような歌を歌っておきながらこの未来への期待感は何なんでしょう。。。


この4人は、既にジュニアの頃から横山、渋谷、村上の3人がいた所から始まっています。

プロ意識がないなら仕事辞めろ!と村上さんに叱ってもらった大倉くん。彼をソロで活動させてほしいと頼み込んだほど渋谷さんを信仰する錦戸くん。

新規オタクの私ですら出てくるエピソードに、本人達には更にどれだけの思いと過ごした時間があったのか。


前だけを向いて進めなかったこともあったかも知れません。常に上がいて、常に同じレベルの人たちがいて、夢を諦めていったたくさんの仲間達がいて。がむしゃらに背中だけを追いかけて、が出来ないほどにもっと客観的に全てのことを見てきたのではないかと。


「戻れない場所で今日もその続きを歌ってる」


この歌詞に、辛い時期や甘えてた時期を勝手に重ねては、この4人にとっていま、このライブもその時の続きで延長なんかなぁとじんわり思いを馳せています。

もう戻れない、戻ってはいけない場所でもあるあの居心地を彼らはずっと覚えていながら前に進む年上組についていく、追い抜くほどの気持ちで今日も歌ってくれてるとしたら、、、、、、、本当にすごいことをしてくれたな????お手上げです。(なに?)



靴を汚して街に出れる年上組と、

汚れた靴を大事に履き続ける年下組かな、、、、、、、


あと、全然解釈違いなら申し訳ないんですがなんで緑の衣装??と思ったらそのあと年上組も同じ衣装→WASABIまでの流れで 衣装は最大のフリで、さぁこのセトリ誰が気づくかな!?って賭けだったのかなぁとか考えてめちゃくちゃかわいいなこの人たち、、、、、、と興奮しました。



ライブの内容にも触れさせていただいているので、まだ今回のツアー初日を迎えられていない方がもし踏んでしまっていたら申し訳ありません。生で見ると感じ方もそれぞれ違って最高だと思うので一個人の意見だと思って流してください!!(笑)






あと、奇跡の人関連で、思うことがありまして、あえてこっそり募った思いを吐き出そうかと思います。もうこの件はお腹いっぱい!不快だと思う方もおられるかも知れません。


私は8/4名古屋公演に入っていません。

実際の錦戸亮さんのお言葉を聞いた訳ではありません。がしかし、本人の耳に入り、批判的な意見に悲しんでいるという事実、それだけでこのお話は終わりだと思っております。


元々自我のない能天気オタクなので、自担のやることなすことサイコー!!!新しいの出るの??買いま〜す!!みたいな生き方なんですけど、今回の歌のことで不快な思いをしてる人がいるの見ました。なぜそう思うのかみなさん理由も仰られていました。

どう捉えるかは自由です。批判的な意見を言うから悪いなんてことはありません。私には自我がないからその考えに至らなかっただけで、ハッキリ考えがあり意見を言える方はたくさんいました。

もちろん、人様の前で披露する物が必ずしも万人受けする訳ないでしょうし。仕方ない。

イエスマンしかいない環境ではアーティスト自身の為にもならないですもんね。。


今回は、彼らを攻撃したかった訳ではないが、結果として新曲への批判的な解釈が彼らに「届いてしまい」本人から「批判的な意見を言われたくない」と言われたことだと思います。


批判していた人たちが悪いとも思いませんが、本人がそれをやめて欲しいと言ったならそれはやめるべきだと思います。歌は誰のものかと聞かれたら歌ってる人のもので、解釈を聞き手がどれだけした所で公式が全てなのかな〜とも。悪にしたのではなく、終わりにしたかったのではないかな〜、、、?


今回、公式から声が出た以上この問題についてまだ話をすすめるのは野暮なので、もうスッキリ忘れます!!(元々奇跡の人に対してなにも感じていなかった鈍感脳)




ユニット考察が捗りすぎてもう双眼鏡でどこを見ればいいか分からない幸福なゴリラなので、また140字では収まらない感情が高ぶった際現れます!よろしくお願い致します!アディオス