五感を信じる疫病神

140字では収まりきらない話をします

ぼちぼちというかバリバリな話

はじめまして、ゴリライモと申します。

世間を賑わす足細長Perfume擬態男性アイドルこと村上信五さんのオタクをしています。

140字でおさまらないような心の叫びを書き連ねていくこの場で、ついに、あの伝説の「ぼちぼち大切な夜」を見てしまった感想をポツポツ書いていこうと思います(激遅鑑賞)

 

 

残念ながらマイナスな発言が多く出てくると予想されますので、目を通される方は十分肩の荷を下ろして(?)軽い気持ちでお願いします。

ただのオタクの戯言を見るという感覚をお忘れなく、自我をしっかり保ってください!!!

 

 

 

 

 

 

  • 9月3日と9月4日

 

 私はあの日、東京ドームにいた。ありがたいことに十五周年を祝うライブのいわゆるオーラス公演に入らせて頂き、燃えるような会場の熱に包まれながらもちろん自分も腹の底から声を出して関ジャニ∞の今までを祝い、これからを願った。

to be continuedの文字に心が踊った。どのように続くのかは思いつきもしなかったが、それでもこれからも彼らが続くというただそれだけの事実に拍手喝采が起こり、今まで実際にはライブに行かない世間からの無神経な言葉や、根も葉もないとは言いきれないがあまりにもファンにとっては苦痛な文字が目に入る週刊誌から逃げる日々と縁を切れるのかと思うと、安堵から涙が出た。

たった1行の言葉で、彼らから「もう大丈夫だよ」と言われた気がした。

 

 

その2日後目ん玉がひっくり返ることになるが、そのオーラスの次の日の夜、ジャニーさんのお別れ会のあと関ジャニ∞5人が集まってBBQをしたという映像が「ぼちぼち大切な夜」である。

 

 

 

(主観)と改めて書いておくが、ファンにはそれぞれの解釈があると思っていて、その表現の仕方や思い方は人それぞれだと思う。グループ全体を好きな人もいればたった1人を応援する人もいたり、コンビで推すという人もいる。

周りに迷惑をかけたり誹謗中傷でなければ応援の仕方には自由があるというのが私の持論。

 

私の応援の理想のスタンスといえば、ただただ自担への一方的な愛と感謝

言うなれば全肯定である。今日も村上信五さんが最高のお顔とスタイルで人前に立ってくれることへの圧倒的感謝。この人が好きな世界で、好きなことをして、好きな人達と、笑顔で働き続けてくれるのが嬉しい。

それを私の目に入る表舞台でしてくれることがまたさらに幸福。ありがとう供給。需要ならここにある、ないというのであれば世界中の電波をここに集めてくれ。私のTLには村上信五の一分一秒を逃さないプロの村上の女で溢れている。

 

それがどうにも、7人ではなくなった時から心の治安がおかしい。メインボーカルが居なくなったということへの悲しみがいつまで経っても癒えない。6人のシルエットに耐えられない。気持ちのやり場がどうしようもない。

今までグループの誰かが出る番組は全て見ていたのに、録画でさえ見れなくなった。気づけば録画ばかりが溜まって、ひとりの時間があればすぐに涙が出てくるようになった。

8人時代を直接見れていない私には、雛鳥が初めて見たものを親と思うように、初めて見た7人こそが関ジャニ∞だと思い込んで生きてきてしまった。

 

びっくりした。

私は村上信五さんだけでなく、グループのみんなが好きだった。当たり前の事実がめちゃくちゃにメンタルを殴ってきた。グループにいるからこそ村上信五さんが好きで、その中でも一際、あの赤い美声の野獣といる自担のことが好きだった。

 

ー以下、松原.への愛を語る場-

 

メンバーからいじられることの多い彼が、きついツッコミを入れるというキャラがテンプレなはずなのにどうにも渋谷さんといると様子が変わる。同い年なのにまるで母であり、まるで弟のようだった。

 

2人でロケに行った時はぽけ〜っとしていて、「話しっかり聞け!」と怒られたり、DVDの特典で体格の小さい渋谷さんにしがみついて「ギュッてしてくるから俺が頑張らないと!と思った」と父性たっぷりの感想を言われたりする。

Jr時代2人で家出しようとしたけど親にバレて行けなかった村上さんを夜中に渋谷さんはずっと待っていたとか、誰にも分からないモノマネを村上さんのためだけにひたすらしていたり、それがずっとツボで笑う姿が可愛かった。べろべろの村上さんをトイレに連れて行って「コスプレしたい!」と騒ぐので手伝ってくれたりと、胸が締め付けられるようなものから笑えるエピソードがあった。

「10代で出会い、20代の全てを共にした」「ただの田舎で出会った変なやつとドームのステージで2人きりで演奏するなんてあの頃想像もしなかった」というポエムのような言葉が実際に目の前でポンポン飛び交ったりする。

 

兎にも角にも、私は渋谷さんといる村上さんが好きだった。世話をやきすぎる程構うところも、同い年だからこそ見せる甘えた部分も、自担がハッキリ愛のこもった言葉を口にするところも彼の前だからこそ見れると思っていた。

 

もう二度と2人の人生に同じ未来はないという現実が、これからの自分のオタク生活の灯りを閉ざしたように思った。

 

 

正直ずっとモヤモヤしたままだったのが、ライブに行ったことで少し心が晴れた気がした。(以前のはてブで書いたので十五祭については割愛致します)

 

それでも、やっぱり今までと同じようには行かない。一人分の穴が埋められれば苦しかったし、名前を出してくれると喜んでいいのか悲しんでいいのかわからず、前を向く6人の言葉には傷ついたりした。彼らなりの精一杯の励ましだと分かっていても感情が追いつかない。欲を言えば、ずっと「7人」に対して関ジャニ固執して欲しかった。いつまでも泣き言を言ったって意味が無いことくらい分かるのに、それでもじぶんの欲のままそんなことを思ったりして、そんな自分の考えと理想のファン像が解釈違いを起こしていてまたしんどかった。

 

 

 

  • ぼちぼち大切な夜が教えてくれたこと

 

買い物のシーンから始まり、終始5人の楽しい食事会って感じの映像だった。各々が思うことを話して、お酒を飲みながら「ツアーのタイトルは?」「方向性は?」と話し合うなか、相槌は打つけどひとつも発言しない村上さん。

ずっと手のひらになにか書いていてなんの計算をしてるんだろう……と思ったらツアータイトルを必死に考えてくれていて、話が急に変わったりそんな所が真面目で少しズレていてでも一生懸命で効率的でやっぱり好きだなぁ(メロメロ)と思った。

 

生まれ変わりたくもないよなぁ

と安田くんが呟いた言葉におっ…と身構えてしまった。確かにあんな苦しい思い、もう二度としたくないけど。前を向いてるように見える彼らとは思えない言葉で、少し違和感を覚えた。

 

そのあとの部屋でこれからのグループについてみんなが腹を割って話そうとこぼした言葉の一つ一つが暖かくて、涙が出た。

「もう脱退はやめような」「次誰かが抜ける時はもう、グループを閉じよう」「そうなる前に、ちゃんと話し合おう」「それでも、閉じることは考えんとやろうな」

「コケる時は後ろじゃなくて、前にコケよう」

 

ずっと苦しかったのは、5人でも関ジャニ∞が成り立ってしまうこと。大好きだった7人の関係性が、6人のあの意思が嘘だったみたいに、いなくてもやっていけるように感じてしまったのが、このままいつかこの悲しみが消えてしまうのがやりきれなかった。

 

そんなこと言っても仕方ないって分かってる。

現に7人は5人になり、関ジャニ∞は続いてる。抜けた2人は、それぞれの夢を人生を歩んでる。また7人が背景を真っ白にして1から、前を向いて歩き出している。

そこに気持ちが追いついて行かず、苦しかった。好きなアイドルには明るい人生を送って欲しい気持ちとずっといないメンバーを名残惜しく生きていて欲しい気持ちが戦ってた。

 

ここで、みんなの言葉が色んな方向を向いてることに改めて気づいた。安田くんの、生まれ変わりたくはないって意味が分かった気がした。

前だけ向いてきたわけじゃない。それでも、何回話し合っても、きっと関ジャニはこうなって、グループ自体は前を向いていく。いままで私たちの見えるとこ見えないとこで何度も『最終的には前に進む』という結論の話し合いが行われてきたであろうことがわかった。

 

 

私としては、今まで通りには行かないと思う。

これから発売するDVDや映像にはワクワクより先に「また泣いてしまうかも」「しんみりした部分があるかも」と心構えをしなくてはならず、見る前に怖気付いてしまうだろうし

何もかも約束された自担の最高のために金を出す!!という精神よりは「見たいものを自分で選んで見る」に変わって行くと思う。

 

 

 

私のオタク人生はこの数年でだいぶ変わった。ずっと好きだった人の席が無くなるなら、新規の自分が入るよりももっと入るべき人がいるのでは?と思い込みファンクラブにすら入らなかったのが、勇気をだして応募したレコメン公開収録に当選したことで少しずつ現場に行くようになった。同じツアーにも何度か入るようになった。全地方、一人で遠征するようになった。ツイッターで出会ったオタクとライブで会ったり遊んだりするようになった。人数が変わってからファンになった人の意見を聞いて新しい世界を知って勉強になったりもした。ジュニアや他グループと掛け持ちのファンも以前よりグッと増えて、関ジャニ以外のジャニーズを覚えたりした。

それでも、みんな関ジャニ∞が好きなことが伝わってくる素敵な空間にいる。

居なくなった部分の寂しさも、前を向く強さも見せてくれる人達を応援してきたことへの誇りと、このDVDを見てよかった〜という気持ちで今は胸がいっぱい。

 

 

彼らの精一杯の照れ隠しの表現が出てるタイトルが愛しいなと思った。

 

ぼちぼち大切なアイドルを、これからもぼちぼち好きなんだと思う。

結婚式の話

はじめまして。

ジャニーズのアイドルグループ、関ジャニ∞村上信五さんのファンをしてるものです。いつもは高ぶった趣味の話をするのですが、今日は思っていることを忘れたくないので文字にしておくためにまったく関係の無いことを書き記しておこうと思います。

なんてったってめでたいので!

 

 

 

 

 

 

 

本日、姉が結婚しました。

 

姉は生まれた時からずっと姉です。当たり前なんですが、なんていうか……生涯をかけて姉でいる人です。しっかりしていて妹を甘やかすことを生業として生きてきたような。

 

気が強くて、とても可愛くて、めんどくさくて、かっこよくて、夢見がちで、意識が高くて、しつこいくらい礼儀が良い人です。

 

妹が生まれた瞬間から妹を愛でるあまり保育士を目指したような姉です。

店員さんに対する態度が丁寧すぎて、コンビニのレジなんかではどっちが店員か分からないくらい挨拶をするような姉です。

気が強いので、学生の頃ギャルに消しゴムのカスを投げられた時、休み時間に全部集めて「落としもんやで」とぶち返すような姉です。

結婚願望が強くて、気がつけばフラーっと出雲大社に行くような狂気じみたレベルで神頼みをするような姉です。

私の大好きな姉です。

 

 

籍は既に入れていたし、実家も出ているし

今日式を挙げたからってなにか変わるわけじゃないって思ってたけど、やっぱり変わる。

私の姉、だけではなくなる。

誰かの家族になってしまう。めちゃくちゃ寂しくて、めちゃくちゃめちゃくちゃに嬉しかった。

 

だってずっと姉の夢を聞いてたもん

早く結婚したい、薬指に指輪があるだけできっと全く自分の人生や気持ちは変わると思うって言ってた。

ウエディングドレスを着て歩く人を見てからどうしても式を挙げたい場所があるって言ってた。相手なんかいないし出来る見込みもない頃からずっと耳にタコができるくらい言ってた。

 

今日、姉はその結婚式場で式を挙げた。

ずっと夢だと言ってた白いドレスで、教会からの道をゆっくり歩く姿を後ろから見て涙がでた。姉の夢が叶う日に立ち会えてよかった。

 

今日は姉の人生の中で1番の日やった。

世界で1番姉が綺麗な日やった。

 

自分の結婚式やのに周りのことばっかり気を使って、手紙もさんざん練習したのか本人は全くうるっともせんくて、アナ雪見に行って開始2分でアナが私に見えるとか言って号泣しだした女とは思えんかった。

なっちゃんとパパというドラマの影響を受けて「なっちゃん」と呼びたいがために名前をつけた父に「なっちゃんとパパでバージンロード歩けてよかった」と笑う姉のそういうところが好きやなあと思った。

 

なっちゃんの幸せがほんまにほんまに心の底から嬉しかった。相手に、絶対幸せにしな殺すって思った。

 

結婚してもずっとずっと変わらない姉でいてください。ずっとずっと幸せでありますように。

今まで散々私を甘やかし尽くした姉の人生が、一人の女の子として甘やかされ尽くされますように。

 

 

結婚式、今までほとんど出たことないから開始2時間前から感極まってずっと泣いてた

自分には人生を誰かと添い遂げたいという覚悟がまだないけど、ゼクシィのCMみたいに「結婚しなくても幸せな時代に、あなたと結婚したいのです」が身にしみた日でした。

 

結婚式、めちゃくちゃ良くね?!?!?!

趣味が結婚式になりそう 助けてください。

ありがとうございました。

 

ずっと夢を見て

はじめまして。ゴリライモと申します。

はじめまして以外の方、いつも通り文字数でぶん殴る主観のブログなので逃げてください!

 

十五祭を振り返るつもりが、なんだかとんでもないことになって。気持ちの整理のために、文字に起こしていこうと思いました。

 

お見苦しく個人的な感情のみで文字をぶち込んでいくので、地雷も傷つける言葉もゴロゴロ出てくると思います。どうか目をつぶって、閉じて、自衛して、ご自身の心の豊かさを保ってください。

 

 

 

十五祭 お疲れ様でした〜!!

ほんまになにからなにまでオタクの夢叶えますスペシャすぎて、正直「ここまで幸せで委員会」とビビってた。

ロゴの色、グッズ、会場中に散りばめられた過去のシングルやアルバムを思い出せる様々な装飾。思い出が沢山詰まった代表曲から、今までしてこなかったけどファンの期待していたあんな曲やこんな演出、ユニットまでされてしまって。

死ぬ前に見る夢か?©️ノブ

 

オープニングで8人のイラストから始まる時点で、7人からのファンの私ですらドェウエエエ?!?と叫んだ。こんなことあるの?許される?でも、これが関ジャニだもんな。脱退したって事務所やめたって名前とか平気で出しちゃう。知ってた。何度も過去の話を聞いたことがあった。いや正直実感して知りたくはなかったけど、去年なんやかんやでそういう場面に遭遇して身をもって知ってしまった。

自分はやっぱり未だに7人の影をおってしまって。6人と一緒に前を向いてる人を見ると少し申し訳なく思ったりもした。

録画してるレギュラー番組は6人になってから1度も見れていなかった。ソロ活動の報告は嬉しくもあり寂しくもあった。ワクワクとあたらしい世界に踏み込む姿に「グループで出来なかったこと」が彼にとって眩しくキラキラしていると思うとびっくりするぐらい急に心が落ち着いた。なんかもう、こっちも精一杯6人のアイドルオタクを楽しもうと思った。

 

いつからかではじめた噂があった。

もちろん週刊誌は見なかった。見なかったけど、いつも心無い人の悪気ない一言で届く。気にするなといえばそれまでやけど

好き勝手いうとけ!あほんだら

と返すには、まだ人数が減ることへの恐怖とかショックが新しすぎて。永遠なんてないって、たった1年前に思い知っただけに余裕ぶっこいて生きることがあんまり出来なかった。

 

十五周年という節目に怯えてた。

ライブ中、いつどこでそんな挨拶があるのかとビクビクした。ラストの曲の衣装だけがかっちりしてて1曲だけこんなかしこまった服、なにか発表するんじゃないかと気が気じゃなかった。

 

それでも、私が見た今年の6人は去年の6人ではなかった。

がむしゃらに走り抜けるような、でも時にふと6人であることを彼らも客席の私も思い出して、みんなで泣いてしまう回だってあった、そんな1年前とは明らかに違った。

 

とにかく最高の周年ライブだった〜!!!

関ジャニ∞の15年を振り返る、天才的な最高のライブだった。あんまりにも最高すぎて、やっぱりこれが最後なんじゃないかと思うぐらいの!みんなの口から放たれる、しつこいくらいの感謝。

15年目に連れてきてくれてありがとう

この景色を見せてくれてありがとう

ずっとずっと言いたかった、こっちのセリフですと返したかった。もうええでって言うくらい彼らは彼らの言葉で「15周年」の話をしてくれた。

 

やっぱり何回思い出しても、全然卒業ライブなんかじゃなかったと思うな。メンバーのためのライブには見えなかった。「これから5人になる」なんて1ミリも感じさせなかった。後出しジャンケンみたいに、今思えば〜があるかと思ったけど、マジでほんまにないこれが。

ファンのみんなの、好きな人のためのライブに見えた。少なくとも私には主役が村上くんに見えたし。(突然の脳みそお花畑オタク)

 

それぞれの大好きな人が主役に見える、これぞまさに、ファンにとって最高のエンターテイメントなんちゃうかなって今になれば思う。

 

 

あの6人は「別れを惜しむ」ことを知ってしまったのかもしれない。だって、別れを惜しむファンの顔を、気持ちを、涙を、もうええってぐらい浴びて、受け止めてステージに立っていてくれた。

 

そのおかげで、そのせいで。

 

6人の夢をこれから見せてくれるんじゃないかと本気で思ったし、これからの関ジャニ∞に少なくとも私は期待してしまった。明るい未来を想像してしまった。夢を見てしまった。

これこそ彼らにとって「精神的疲弊」に繋がった可能性がある。

 

潔すぎる去り際は、ファンとして名残惜しいものがある。いつまでも悲しい、置いてかないでと泣き縋りたい気持ちもあるけど、散々そんなファンの姿を見た彼がそうならないためにスパッと終わらせるのなら、5人がその気持ちを受け止めて名前を出さないように徹底したのなら、なんかもう不器用な優しさに笑っちゃうな。実際5人で並んでるのを見ると、違和感があって全然私の今まで見てきたアイドルやと思えんくてびっくりしちゃって鬱、、、。て感じやったんやけど(情緒情緒〜!!!!!!)

 

 

結局自分の好きな人達のことなんてオタクには分からんもんでした。知ってることと言えば、名前と顔と、親交のあった著名人から見た「関ジャニ∞のエピソード」だけ。でもそれがあんまりにも暖かくて、あんまりにも愛に溢れてて、それだけでもういい気がしてきた。

 

私が目で見てきた7人も6人も、応援して後悔のない男です。噂で聞いた8人もきっと。

5人が立ち止まらず「ファンのために」という気持ちだけで体に鞭打って全国走り回るというのなら、私に出来ることは「その気持ち届いてるぞ!全身で浴びてるぞ!受け止めてるぞ!」と客席から声援で返すことぐらいしかない。

↑まじで本当に自分が無力ということがわかる文章

 

ゆっくり歩いてくださいとも言えないし、走ってくれなんてもっと言えない。

唄うような速度でかまわない、ただそれだけです。

 

誰と話しても誰かを傷つける気がするし

誰の意見を聞いても何かを思ってしまう気がするので、自分の思ったことを許して生きてこって思いました。こんな綺麗事いっておいて情緒不安定なので15分後には「無理、なに?なんで?」とか言い出すって分かってるけど、なるべくキレイめな言葉で気持ちを残しておきたかった。

 

自分の好きな人と、好きな人への好きって気持ちだけは許して生きていこうね。

ではみなさん、47ツアーでお会いしましょう。

 

 

 

 

消しゴムよりペンを持て

はじめまして、ゴリライモと申します。

愛するアイドル村上信五さんのおかげで、人里へ降りてなんとか生活を送っている獣です。

はじめましてではない方、どうぞいつも通りのどちゃクソ長いブログですがどうぞお付き合いください。

 

 

 

11月17日の振替公演、18日の追加公演を控えた国民的アイドルグループ関ジャニ∞さんへの怒涛の半年間を唐突に振り返ってみようと思い、文字に書き記させていただきます。

 

完全に主観であること、公演中にメモを取らないので記憶を辿っての言葉選びになりますので多少の食い違いがあるかと思いますが、ご了承ください。

振替公演や追加公演が初日で、ネタバレは見たくないという方はこの記事から逃げていただければと思います。

 

 

 

みたいな時間でした

4月15日、11時にきたメールの内容が

6人がスーツで並んでいる映像が

思ったよりも普段通りの彼らが

各番組でされる卒業式が

全ての曲が、7人で歌う最後になることが

7人の関ジャニ∞がなくなることが

全部全部信じられなくて、夢みたいだ、とんでもない悪夢なんだと思いました。

 

6人で成り立っていくレギュラー番組が

ドームでの6分割の大画面が

聞きなれた歌の聞きなれない歌声が

聞き慣れた声のない聞き慣れた歌が

ヨコヒナのお互いに対する言動が

年下組の音楽面での引っ張り方が

ユニットで当たり前に湧く自分が

泣くのを許してくれたようなセトリが

前を向けと言われているようなセトリが

彼らの見せてくれる全てが

それらに心動かされる自分が

すんなり6人のライブを見慣れていく自分が

そうさせてくれる彼らが 

 

今まで散々夢を見てきた彼らが、

私たちに夢の過程を、続きへ向かう道を見せてくれてるように思いました。

 

 

ぐちゃぐちゃでした

初日、札幌行きの飛行機に乗ると、現地の霧がすごく着陸出来ずにライブに間に合いませんでした。6人の初めてを、私はドームの外でぐちゃぐちゃに泣きながら耳をすまして2時間過ごしました。

挨拶なんてハッキリ聞こえないし、噂で聞いたヨコヒナ2人きりのMCも全く分からなくて、それでもキングオブ男の「つっぱって」が抜け落ちたことは分かりました。

あとから気づいたけど、あれは丸山さんのパートだったんですね。

大好きな大好きな涙の答えが聞こえて、声が大きすぎて村上くんの声しか聞こえず、まさか村上さんのソロ、、、?とか思ってました。

ほとんど毎公演、歌詞間違いや歌い忘れがあったと思います。

かすかに聞こえる歌声と、外にも響き渡るわれんばかりの声援の中に立っているのが6人であることに気持ちがついて行きませんでした。

 

本当に今更だけど、私はアルバムを買ってから聴けていません。無責任のMVを見ていません。7人の最後のクロニクルも、ユニバ生中継も、ジャニ勉も見ていません。

時間が無かったのと、多分、受け入れずに生きる方法を無理矢理選んでたんだと思います。

 

そのくせ6人のライブは行きました。

ありがたいことに何度か入らせていただきました。

 

初めて聴く6人の歌声は、演奏は、

びっくりするほど関ジャニ∞そのもので

今までと同じようにかっこよくて可愛くて

惚れ惚れしちゃう彼らが大好きなんですけど

セトリでまたぐちゃぐちゃな気持ちになりました。

泣いていいよって言われてるみたいな

BJからHeavenly Psycho、涙の答えも

泣くな、着いてこいって言われてるような

ここにしかない景色、無責任ヒーロー

結局全部泣いちゃって、

でも今回ばっかりは泣いてもいいツアーなのかもしれないと思い、命の限り泣きました。

何が悲しいとか何が嫌だとか、もうそんなの考えずに泣きたい限り泣きました。

 

聞いてる方の情緒がぐちゃぐちゃになるの、仕方なく無いですか?だって6人の意見がもうバラバラだったから。

最後の挨拶だって全く方向性が違ってて、

すばるに負けてられない!って言う横山さんがいれば、

まだ納得してないって拗ねる大倉くんがいて

受け入れられなくていっぱいいっぱいだったとこぼす丸山くんがいれば、

みんなよお泣くなぁ〜と笑い飛ばす村上さんがいて、

みんなに支えられてここまで来れたとうるうるする安田くんがいれば、

みんな好きな人を応援してください!と選ばせてくれる錦戸さんがいる

 

全くおなじ言葉も意見もないかもしれないけど、それでも6人が「ファンのために」と志をひとつに回ってくれたツアーだと思うから、どんな気持ちになっても、どんなに泣いても笑っても怒っても辛くても、ぐちゃぐちゃな気持ちになってもなにひとつ絶対間違いではなかったと思う。思いたい。

 

ずっと、7人が全く同じだった瞬間なんてないのかもしれない。ぐちゃぐちゃでバラバラな意見とか考え方を無理矢理に丸め込んでたのかもしれない。それでもひとつの形にして、私たちに届けてくれるものが大好きでした。

 

LIFE での村上さんの大きな高音がすごく響いて、よく通って、あぁこんな時に村上さんが歌がとても上手だということを思い知るのか

あぁこんな時にも私はやっぱり一番好きな人のことを考えてしまうのか

同じ時間に、同じ場所で すばる担の子はこの歌声を聞いてどんなふうに思うんだろうかと考えました。

全く思いつきませんでした。

そりゃそうだ、分かるわけない。全く同じ状況にならなきゃわかりっこない。多分自分ならその気持ちは分かって欲しくもないと思う。

 

そういや以前、雑誌か何かで見た中丸さんの言葉がずっと頭に残っています。

「メンバーがいなくなるのは身内を亡くすくらいの辛さがある」

それを何度も経験していると。

 

メンバーがそのくらい辛いなら、

じゃあファンのつらさってなんなんだろう。

結局他人だし、結局ただのファン。

身内でもなければ関係者ですらない。

さらに担当でもないけど、大好きなグループのメンバー

 

それでも紛れもなく、自分の生きていく上でのハッキリとした「理由」を持って応援しているには違いない。一方的に時間とお金を費やして、ほとんど見返りなんてこない声援を送り、そうして過ごすだけでどれだけの多幸感を貰ってきたんだろう。

 

やめてと願っても時間は進んで、6人と1人は別の道を歩んで行きます。

そんなこととっくに分かりました。思い知りました。みんなみんな、卒業式とかライブとかで、いっぱい教えてもらいました。

 

でもふとした時にくる、

あぁなんで

すばるさんがいない

という瞬間に心臓を抉られる。

それを、近いうちに何度も経験する。

 

きっといつか薄れるものだと誰かに言われるかもしれない。

一生薄れないよと言ってくれる人もいるかもしれない。

なんせ経験したことがないので私にはまだ気持ちの変化がどうなるか分かりません。

 

6人がしっかり一旦オーラス、海外まで走りきったのを見届けた今

私にはそのいつかが来てしまいそうで怖いです。悲しいです。

いつまでもいつまでも、7人に浸ってめそめそしていたい。でも6人を好きな以上、そのいつかがやってくる気がする。

彼らが精一杯私たちファンに誠意を見せつけてくれる限り、好きになってしまう。大好きが続いてしまう。

6人での好きな部分を見つけてしまい、忘れたくなくても7人の好きだったことを忘れることが出てくる。

 

それでも私は、いま村上信五さんが、関ジャニ∞が、大好きなので応援したいと思います。

 

 

こんな気持ちを忘れないうちに

自分の感情の整理のために文字に起こしました。

 

GR8ESTツアー、ほんとうにかっこよかった。

いってよかった。

秋の彼らもものすごく楽しみです。

はやくすばるさんの声、聞きたいなぁ。

 

 

まとまりがなくてごめんなさい。

文章が下手なので自分の感情の備忘録程度に書いております。

 

7人の未来が輝かしくありますように。

悲しい出来事に消されるどころか、どんどん素敵なことが上書きされていく彼らの活躍を楽しみに日々応援していきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

眩しいイエローの話

はじめまして、ゴリライモと申します。

天下無敵の無差別級アイドル村上信五さんのオタクをしております。

はじめまして以外の方、いつもありがとうございます。

 

 

自担への思いを文字数の限界まで吐き出すためにこのはてなブログを始めました。

6人や7人について、いつかきっとダラダラ書きたくなる日が来ることは分かっています。ただまだ自分の中で消化しきれておらず、多分そのことに触れるのはまだ先になるので今日は関ジャニ∞とは全く関係の無い話をしたいと思います。ので、ご注意ください。

 

ミーハーで薄っぺらくて飽き性ですぐ新しいものに流されてハマってしまう軽率なオタクが、ふとした瞬間に田中圭さんにハマり、芸人交換日記の舞台をみた感想をつらつら書き記していきます。各位、覚悟はよろしいですかな?

 

 

 

 

芸人交換日記 とは

結成11年目、いまだ鳴かず飛ばずのお笑いコンビ“イエローハーツ”。M-1グランプリの出場資格も失い、所属事務所から与えられる仕事はストリップ劇場やパチンコホールでの余興や前座ばかり。これまでコンビの今後について真剣に話し合うことを避けてきた2人も、気がつけば30歳。お笑いに懸ける思いは本気。でももう後がない。なんとかして変わりたい…。そんなある日、ツッコミの甲本の思いつきで「交換日記」を始めることになり、乗り気でなかったボケの田中も次第に交換日記を通してお互いの本音をぶつけ合うようになっていく。

 

という話です。2011年の舞台でDVD化や他のキャストで映画化もされてるので皆さんご存知かと思います。もはや見るの今更?!って感じなんですけど(生き恥)

 

甲本役の田中圭と、田中役のオードリー若林(敬称略)

見てる私たちにとっては奇跡のような、だけどお笑い芸人からすればありふれていて当たり前かもしれないような話。

 

もともとオードリーが好きです。ハマったのは学生の頃で関東に会いに行くような発想や知識、実行できるほどの財力もなくただ見ているだけでしたけど、好きでした。

2人のネタは若林が淡々とツッコミをして、暴言を吐いて、時々声が裏返るほど楽しそうに春日の揚げ足をとって、気持ちわりぃって世界一幸せそうにバカにして、最後に2人で笑うのが好きでした。

そんなネタを考えているのが、冷たいツッコミをする若林なところがツボでした。

 

 

イエローハーツの2人は、どうにか「芸人」になりたくて後輩に奢りまくって借金したり、彼女のヒモになったり、ろくな稼ぎがなくてもお笑い芸人として生きていくと決めてアルバイトすらしない、形から入る甲本と

そんな甲本に誘われてコンビを組みながら休みの日はバイトに勤しんで1人でネタを書いて後退も進展もない日々に文句も言わず、着実に「お笑い」を研究する田中のコンビです。

 

 

舞台の最初は、甲本の独壇場でした。

大声で早口、騒ぎ立てながら自分の思いを吐き出すうるさくて騒がしい甲本がほぼ1時間忙しなく相方の田中に交換日記を押し付けながら彼女との日々も過ごしていて、田中圭という俳優のことを私はちっとも知らないけど、この人のすることを全部見たいと思いました。

もっと他の作品も見たい!!おっさんずラブもタラレバ娘も恋ヘタも伊藤くんAtoEも、この役は田中圭にしか出来ない!って思う役ばっかりでキャスティングがすごいのかこの俳優がすごいのかもうわけが分からなくなってきています。助けて欲しい(話を戻します)

 

それに比べて田中は、交換日記をしたくない、嫌だ、の一点張りで甲本の揚げ足をとっては悪い所をつついてチクチク言いながらも2人の未来を決して諦めていない若林でした。

私が知るオードリーの若林そのものでした。

 

イエローハーツは交換日記をはじめ、お互いを見つめ直しコンビとして立て直して大きなお笑いの大会に出ることになります。

その大会で結果を残そうともがいてもがいて、結果いい所まで言ったけど決勝まではいかない。話自体はもう口で言うより見てもらった方が早いのでぜひ、見て、、、、、見て、、、触れて、、、、、確かめて、、、、、、(切実)

 

 

2人は決して不仲ではなかったけど、どちらかがコンプレックスを持ってしまえば少しずつズレが生じて、それが確信になる時に2人はダメになりました。

ダメになったのは、明るくてうるさくて芸人になりたくて、田中をお笑いの世界に誘った甲本でした。

 

田中だけが評価されてること、気づかないふりしてたことを「こんなこと俺に言わせんなよ!」と叫んで解散の話を持ちかける甲本の苦しさったらない、、、、

でも、ここがオードリーと違うなあと感じるところでした。春日は若林にきっとこんなこと言わないし思わないだろうし。若林の1人だけの仕事だろうが1人だけ評価されようが声を荒らげるようなイメージは私にはなかったので。。。

 

 

学生時代にコンビを組んだこと

文化祭でウケたのがきっかけで芸人になったこと

まんまオードリーのエピソードを見てるようで、勝手にオタクは苦しかったです。多分どこにでもあるありがちなコンビの話なんだろうけど、それを芸人の若林が演じるのがなんとも言えないしんどさに襲われます。

 

 

解散する前に公園で最後の漫才をして、甲本は「辛かった」と言い残して去ります。面白くて楽しくて、だけどそれを上回るほどに目に見えてわかる自分と田中の実力差。

田中は引き止めきれず、1人で芸人を続けるという甲本を見送ります。

 

 

 

解散して、時が経って、我慢出来なくなって、甲本が昔の交換日記を引っ張り出して思いの丈を書くシーンが来ます。

 

俺、実はお前に嘘ついた。あの時辛かったって言ったけど嘘だよ。本当は楽しかった。お前とまた漫才がしたい。だけど、俺にも才能はあると思いたい。お笑いの才能はなかったかもしれない。だけど辞める才能がある。たった1年や2年じゃない。こんなにもずっとずっと追いかけてきた夢を、あきらめるという才能がある

 

ノートをぐちゃぐちゃに掴んで、怒りながら泣きながら笑いながら

相方の才能を殺さないために、自分の1番嫌いだった後輩と、自分が1番面白いと思う相方が組めば必ず未来があると事務所の社長から頼まれて、自分から解散を持ちかけた甲本の最後の叫びでした。もうめちゃくちゃ泣いた。

 

多分今までなにかにのめり込んできた人は、絶対刺さると思う。

私はスポーツを10年してました。大会じゃどうせ決勝まで残るからって1度も観客席に戻らず、ずっとコートの隣で待機してたし、100人以上いる部活で、レギュラーで試合に出てた。部活の休みなんて年に数回あるかないかで、強化合宿で毎年クリスマスは潰れた。全国のいろんな大会にいった。夏は合宿しか思い出がなかった。足はテーピングだらけで、たくさん勝って、たくさん負けて。負ける人のことは努力してないと思ってたし、勝つ人は自分より努力してると信じてた。まあそれでも、なんにも残らなかった。

全くスポーツしてたことなんて忘れていま普通に社会人になって毎日オタクしながら過ごしています。どこかで、このスポーツで今後ずっとはやっていけないんだろうなって知らん間に受け入れてた。

 

これもまたありがちなそこらへんの人のエピソードですけど、好きなことやしたいことに見切りをつける辛さが甲本の泣きじゃくるシーンからひしひし伝わって、それをあの時言わずに、何年もとっておいた事実が心臓がどうにかなりそうでした。

 

 

でも、さらに何年も経ってから田中の手に渡って読んだ時の反応が全く予想外で涙が引っ込みました。田中は、なんで解散したか知ってたんです。自分の才能のために上の人が甲本に解散するよう言ったことも、それを甲本がのんで自分に隠してたことも。

若林の舌を巻く本気のムカついてる時の喋り方がめっちゃガムシャラで好きです。

そんな周りのこと押し切ってでも、コンビでいたかった田中の気持ちはおかまいなしで勝手に美談にしてる甲本のことを、田中はめちゃくちゃに怒っていました。

 

売れなきゃ絶対コンビじゃいけないのか、売れてりゃどんな2人でもいいのか。お互いのことが好きなのに、2人でする漫才だから好きだったのに、2人の問題なのにお前が勝手に決めるなって言いたいのに言えなかった気持ちが田中にもありました。

 

 

正直、今の関ジャニ∞オタクにはめちゃくちゃにハチャメチャに辛くてダダ泣きしてしまいました。納得はした。さんざん理由もきいた。分かった。お互いのためやってことも、分かった。みんなで決めたのも分かった。美談だと思います。かっこいいと思います。けど、ダラダラでもトロトロでもいいから、私は楽しそうに彼らが並んで走ってるところがずっと見たい。

11年間泣かず飛ばずのお笑いコンビでも、彼らが楽しけりゃそれで良かった。でも2人には才能があった。お笑いで生きていく才能と、長年の夢を諦める才能。だから2人の才能のために、2人の思いは犠牲になりました。

 

 

何十年もたって、2人はまたコンビを組みます。スポットライトを浴びて、さんぱちマイクを真ん中に立てて、イエローハーツの渾身のネタを披露します。

オードリー色の濃い、田中が書いたネタを楽しそうに2人で披露します。場所は天国です。

 

 

 

めっちゃくちゃ泣けて、苦しくて、最後に流れるフジファブリックの「若者のすべて」がまた苦しくて、大好きだけどそう何度は見れないのでまた次見るのはいつになるか分からないけど、大好きな作品の一つになりました。

  

1回しか見てないのでセリフも場面もうろ覚えです。何年も前の作品だけど、どこかでこうして誰かの心を救うんだと彼ら俳優や芸人やアイドルには知ってて欲しい。自分にどれだけの力があるか、どこにいても届いて欲しいと思います。

 

 

また素敵な作品や大好きなグループの話を吐き出したくなったら顔を出します。

ぐちゃぐちゃダラダラでしたが、読んでくださった方がいれば感謝です!またの機会に!

 

愛したグループの15年目の話

はじめまして、ゴリライモと申します。

名前の通り感情の起伏が激しい獣です。

はじめましてではない方、いつもありがとうございます。

 

 

 

4月15日発表された

渋谷すばるさんがジャニーズを退所される件について、まとまりきらない気持ちをつらつら書いていきます。お見苦しいかと思いますので、どうか生暖かい目で、いっそ半目でスクロールしてください。

 

 

 

 

週刊誌がでっち上げた記事は、私には到底信じられるものではありませんでした。

何をいまさら、と鼻で笑うような内容で。

音楽性の違い?本当はしたくないことを彼は我慢してやっている?下ネタが嫌いで、メンバーとは不仲?脱退?解散??

ふざけるな、ふざけてくれるな

 

彼の人生は関ジャニ∞と共にあって、

彼の音楽は関ジャニ∞のためにあって、

関ジャニ∞は彼のためのバンドです。

いくらソロ活動をしようとも、それら全てがすばるさんにとって「グループに還元するもの」なのに。本人がそう言ってるんだ、それを外野がとやかく書けるもんか。アホか。

 

そりゃこの5.6年しか応援してない私でも、初めてソロツアーをした時や坊主をいっこうに伸ばさない時、オタクの期待してる楽曲やセトリと彼らの提示するシングルやライブの演出が噛み合わない時、METROCKに出演した時の楽しそうな歌声も、ロッテルダムで発した力強い歌声も、彼には別に、本当にしたいことがあったりするんじゃなかろうかと。それはきっと音楽にまつわる何かなんだろうなと、そう考えるには十分な素材がたくさん転がっていて、今回のような展開になると、1度も思わなかったといえば嘘になります。

 

でも思いたくなかったんです。

だって彼が音楽を楽しめるように、真っ直ぐ真ん中を歩けるように道を作ろうと足掻く6人が私たちにも彼にも絶対見えていたから。

関ジャニ∞の真ん中にはいつも音楽があって、その音楽はいつだって渋谷すばるのためにあったから。

 

村上信五さんが初めて楽器に触れたのは渋谷すばるさんの一声でした。バンドにキーボードの音が欲しいという彼のサラッとしたお誘いに、自担は誠心誠意答えました。読めない楽譜を自分しか解読できない暗号で埋めつくして、忙しない日々の中で常に与えられる楽曲に追いつくのも必死で、ピアノがある部屋には愛猫すら入れずに。渋谷すばるのために、村上信五は音を作り出す人間になりました。

 

横山さんがトランペットを始めたきっかけは、関ジャニ∞の音楽の武器になりたいという意思でした。ずっと最前線でメンバーを引っ張ってきた年長の横山さんは突然木曜のラジオから姿を消し、その次のツアーではトランペットをドームの真ん中で吹きながら登場しました。横山さんの言う武器とは、きっと、渋谷すばるの歌の道を支えるうちのひとつでした。

 

そうやってヨコヒナに音楽を与え、楽器という武器を与えるだけ与えて、関ジャニ∞として音楽がなくてはならないシンボルになってさえ、音楽に奪われてしまう渋谷すばるへ。

あなたのファンがどれだけ重いか知ってるくせに。宗教みたいやって笑ってたくせに。関ジャニ∞のこと、大好きって言ったくせに。eighterとeightは間違いないって、クソみたいな世界を一緒に生きていきましょうって、一生あなた達のアイドルですって、言ったのに。言ってくれたのに。

 

私は、村上信五さんが渋谷すばるさんに甘いこともあって基本渋谷すばるさんのすることは絶対派なんですけど、多分誰担でも「すばるくんは特別枠」的な考えがどこかになるような気がしていて。

だってメンバーカラーが赤で、メインボーカルで、6人が全員渋谷すばるのファンで成り立ってるグループの心臓にいる男を誰が知らんぷりできますか。そんな大事な男の決断を、6人全員が抗ってしつこいくらい引き止めて何度も話し合って、それでも負けなかった意思を

7人で共有することだって出来たはずなのに、自分だけで背負ってくれたこと、絶対許さない。一生許しません。忘れません。

大事なファンのために、アイドルの彼らを残してくれてありがとうございます。

 

私が愛した男をアイドルのまま進むように背中を押して、1人だけ楽しい楽屋で14年目に置き去りにされて、それでもその道を選んだ彼にとって音楽とはなんなんでしょうか。1人でしかできないようなことなんでしょうか。21年人生を共にした彼らには背負わせることの出来ないようなものなのでしょうか。自分の人生を捧げるのに、6人と歩みながらではダメなのでしょうか。7人で1つの人生は、彼の中にはないのでしょうか。

 

私みたいな考えの浅いオタクにはとっくに環境は良くなってて、これからさらに改善できる見込みすらあったように見えていて。渋谷すばるのまわりにある音楽たちが、渋谷すばるのために生きているようにすら見えていました。

関ジャニ∞が音楽に触れる機会が増えたのは間違いなく彼ら自身の力で、その力を引き出したのは紛れもなくメインボーカルで彼らの要であるあなたです。

 

グループ脱退ではなくて事務所を退所すること、会見を開いて直接声と目で伝えてくれたこと、そんな時すら優しいメンバーに囲まれていたこと、冷たい言葉もあったかい涙もすばるさんに伝わっていて、それでも決心したと私たちに思い知らせてくれたこと。

大倉くんの辛辣だけど1番共感できる言葉も、丸山くんの本当に素直な気持ちも、あの場ではっきり嫌だ、応援するしかない、が言える村上くんも、仕方なかったと笑ってしまう錦戸くんも、今日が来ないで欲しかったと泣く横山さんも、他の方法はなかったのかとすがるしかないオタクをおいてけぼりにせず、ファンと同じ気持ちでいてくれて本当にありがとう。

 

会見の内容を読んで、ほんの少しだけ納得した部分があって、

 

記者「もっと甘えて、申し訳ないけど、自由に勉強させてもらえないかってそういうふうな思いは生まれませんでしたか?」

渋谷「なかったです」

 

そりゃこんな聞き方されたら、両立のことを「甘え」と言われてしまえば、誰よりも関ジャニ∞のことが大好きな彼が、 関ジャニ∞のためを思って力強い決断を下してしまうのは仕方ないのかもしれないと。

 

彼の人生は彼のものであって、

彼の音楽は彼のためにあって、

それでも、関ジャニ∞は彼のためのバンドです。

 

2018年の7人も、15周年の6人+1人も、私にとっては生まれて初めて応援するアイドルグループには変わりなく、ただその変化はあまりにも大きい。

 

なのでもう少し受け止めることも噛み砕くことも時間がかかることをお許しください。

関ジャニ∞海外支部だとか、関ジャニ∞with渋谷すばるはどうか?とか、さんざんほざくと思いますが結局何やかんやで7人で楽しそうにしていて欲しいだけなのでした。むしろそれだけでした。ずっと仲良く楽しくしていて欲しかっただけなんですよ本当に。

 

 

泣き腫らしたオタクも、関ジャニ∞のみなさんも、暖かくぐっすり眠れる夜でありますように。

これから彼らに降りかかる不幸や課題が、力を合わせれば解決できるほどの大きさのものでありますように。

 

それだけを願う2018年4月15日でした。

 

 

 

 

まだまだ噛み砕けない気持ちが溢れたらなんやかんやぼやぼや言ってしまうので、その時はほっておいてくれれば助かります。

では、また会う日まで!

 

愛した男の一年の話

はじめまして、ゴリライモと申します。

名前の通り怪物ですが、最高のアイドル村上信五さんを推すことにより人間界にギリギリ踏みとどまることが出来ています。

初めまして以外の方、いつもありがとうございます。

 

2017年ももうすぐ終わりということで、この1年の大好きなアイドルとそれに関する私の振り返りみたいなことを、、、、

誰が得すんねんと言われれば気持ちを吐き出すことで己の考えをまとめるタイプなのでとしかお答え出来ないのですが、つらつら年が変わるまでに書き綴りたいと思います。 

 

今年1年、本当にいろんな出来事がありました。グループとしても個人としてもめちゃくちゃに忙しかったであろう彼ら。

追う側でさえHDDを毎日心配しているレベルだったので本人達の疲労や休暇が気が気でありませんでした。

とってもありがたくて嬉しいんですけどね!!

 

1月のヨコヒナ強化月間から始まり、、、、

いやごめんなさい1月スルーできない!!

できるオタクいる?!いや、いない!(反語)

周りにやんや言われるのをチラチラ気にしながらも自分達はいたって普通な態度を貫く

みたいなイメージがあって、だからこそ二人がこっそりふたりらしくいるのがほんっっっとに好きなんですよね、、、、

 

横山さんに絶対的信頼を寄せ、本人を立て、自分たちを表すなら横山さんが金で自分が銀だと公言してしまうのにいつまでも子供みたいとか言っちゃう聖母な村上さんも、

村上さんのいない所ではいくらでも褒められるのにいざ本人の前に立つとしどろもどろになって結局本心を遠回しに上からものを言ったりしちゃう横山さんも、

上記も私の大好きな二人を言葉に表したほんの一部なんですけどそういう二人がほんっっっとに好きで、、、好きで、、、、(重)

 

正直、村上信五さんに一目惚れしてジャニーズという存在や団体に初めて目を向けた人間なんですけど、多分沼に足を踏み入れたのは寝起きドッキリとヨコヒナのレコメンだったんですよね。関係性のオタクなのでそのまま「あ〜このふたり〜、、、、、、」と頭を抱えた記憶があります。ずるい。(もちろん他のメンバーとの関係性もめちゃくちゃ好きで語り合いたいです!!!ただ長くなる!!!!)

 

 話は逸れたんですけど、それが2017年の1月に歯車がおかしくなったんですよ、、、、

なんだあのよこちょおに甘えるヒナちゃんは?!(偏見200%)

ロケでの一歩後ろを歩く村上さんにオタクの頭の中覗かれてんのかと怯えました。

いやイフオアでも充分覗かれてたんですけど。

 

夜ふかしでも、番組初期にマツコちゃんが

あんただけでいいの?横山呼ばなくていい?みたいな二人はライバルシンメみたいな心配をしてくださってたのに、いざゲストで来てみたら我の番組のような座り方、村上さんを貶す流れでの圧倒的騎士でありマウント感、一切メンバーを落とすことなく自分が褒められたら謙遜を貫く姿勢(※偏見が入ってます)に、あ〜〜〜関係性オタク冥利に尽きるわ〜〜〜と思い、冷戦の空気に固唾を飲みつつ見守ったのが1月でした。(長い)

 

イフオアや夏のツアーついては別の記事でこれでもかと触れたので満足してしまったので今回はほかのお話をしていきます。27時間も同じ時期だったので一旦置いておきます!未だに録画をちまちま消化中なもので、、、(トロすぎる)

 

 

 

えっと、10月末あたりの週刊誌のネタに触れますので、めちゃくちゃに地雷な方は逃げていただきたいです。私は滅茶苦茶に地雷で本当にこの話から逃げ回りすぎて未だに現実味がないレベルなので。逃げ切った人間の勝ちです。

 

 

たしか突然すぎて、友達や家族から「村上くん!熱愛!」と連絡がきて知ったような記憶があります。若い女の子と、お泊まり。みたいな。そう来たか〜!そっちか〜!!!と。

 

その頃、噂ではほかの女性の名前が上がっていたのもあって何となく週刊誌系の話題には皆さん敏感だったと思います。私も復縁なら仕方ないな〜くらいに考えていました。

愛した男が、10年前に結婚を前提にしていた女と再度 覚悟を決めたなら逆にかっこいいのではないか?!とか自分の気持ちを慰めつつ。

どの立場での意見やねん?

 

いやいや、自担、「ホンマに何もない」「カメラマンに張られてる」「わざとおっさんとか女の子と日替わりで家帰ろかな」などと煽ってたやん!いやいや、後ろめたいことあるんかーい!!なんでやねーん!!!!!(ずっこけ)

そんな、詰め甘いねん!って思うようなところも男の子らしくってだいすき!!!!!!!!バカ〜!!!!!!!!だいすき〜!!!!!!!!(めちゃくちゃ泣きました)

 

そう思うために、記事は一切目にしませんでした。その頃の番組は何も見ませんでした。ラジオも聴きませんでした。

だって触れるって分かってたもん。村上信五さんはそういう立ち位置にいるし、自分でもそのキャラクターで生きることをきっと選んでしまうから。触れない方がガチ感強くて心配なのもあるけど!触れても怖い、触れなくても怖い、とにかく逃げなければ。と思いました。

 

自担は、私が勝手に応援すると心に決め、

勝手に自分の生きる糧とし、

勝手に何かしらを捧げた気になっているだけで。

彼にとってオタクの1人の気持ちなんて働く上で関係ないんだから、

勝手に嫌な気持ちになるくらいなら

じゃあ勝手に逃げていようと。

村上くんはファンを選べないもんね。私が選んだ。大好きにさせてくれた。

 

じゃあ何をこんなにダラダラと書いてるかというと、傷ついたポイントをまとめます!!(完全な持論)

 

  1. めちゃくちゃ年下

一回りくらい下でしたよねたしか。

これ意見分かれると思うんですけど、正直ふたりに関係があったとしても仕方ないと思ってます。あんな可愛い女の子だもん!若いんだもん!気になるわ男なら!だがしかし!今年36になるトップアイドルが!一回りしたの女に本気で恋なんてしないよねと言いたい!!!

私の愛した男よ!!

好きなタイプは着物が似合う旅館の女将でしょう?!?そこはやだ!そこに恋心があったならやだ!!!!!!!!ヤダー!!(わがまま)

 

  2.  自担の

カメラが張られてる、何も無いのになんなんやろ、と言うならばせめてほかの泊まる施設や相手の家という選択はなかったのか、、、とシンプルな疑問です。

 

3.  完全な否定ではなかったこと

私は怖くて逃げ回っていながらも、勇気を出して情報を得に行ったたくさんの方々のレポで傷つきにくいものはコソコソと覗いておりました。本当に卑怯なやり口です。

そこで見てしまった、彼とマツコちゃんの番組での発言。言い訳とは言わないけど、はっきり教えてくれたんだろうけど、え〜、、、、知りたくなかった〜、、、、、ってことも言ってくれて。

そんな素直なところがまた男の子!!って感じで好きすぎて好きすぎるんですけど、、、たくさんの人に気を配って生きていけるのに、自分に好意を寄せる人の気持ちは汲み取れないところ〜!くそ〜!!愛してるぞ〜!!!(??)

 

 

と、ここまで私の吐き出したい持論の塊なので違う意見の方やその話聞きたくなかった!今更掘り返すなや!と思う方がもしこの記事を見てしまった場合は、不快にさせてすみません。

 

年の瀬に、こうして今年1年を振り返れたのもやっぱりなんやかんやあっても推し村上信五さんが大好きで、傷つきながらも彼への愛で成り立った1年だったという話です!

今更ですが、この件について本人がはっきり否定をしてくれたから気が楽になったのもあるかもしれません。最初からそう言ってよ嘘でも〜!(わがまま)

といいつつ、夜更かしでの否定の仕方が完全に「関ジャニ∞あるある 失恋ソング」のパターンだったので女の子を立てつつ自分が振られたていで話を貫いたところがめちゃくちゃ好感度あがったんですけど。なんだよ自担、最高かよ。

 

このおかげで宗教のようにアイドルを崇めてたはずの自分がめちゃくちゃに分からなくなって、嫌な気持ちを抱いてるしもしかしてリアルに私はこの人を好きなの、、、?うそ、、、、しんどい、、、、、と思いましたが仕方ないよな!だって女が男を好きなんだからそりゃー恋だよ!仕方ない!好きなんだもん!村上信五さん!大好きです!!これは愛以外のなんでもない!ですよね!!!!(白スーツで踊り出すクソオタク)

 

 

ここで終わりたいところだったのですが。

レコメン卒業との話を聞き、もう少し長くなってしまいました。

 

ただのオタクだから、村上さん本人の言葉から読み取ってしまう性質があります。

しつこくこの案件に触れてる気がしますが、

たしかイフオアVIIIの時期に丸山さんの卒業が発表されました。そのカテコで村上さんは言いました。

 

みんな勝手におらんくなってまうねんもん。

BADくんで充分やん、俺おもり役?いる?

でも続けさせてもらうからには、追い出されないように頑張ります。俺が辞めるときは、後輩に負けたってことやから!これからも続けられるように頑張ります!

 

(ニュアンスですが)

村上くんがそう言ったのがすごく印象的で、だからこそ私は1人の仕事が増えるならその分グループでの活動も増えてくれたらなあとわがままな気持ちを持ってしまいます。

人一倍寂しがり屋で、1人の仕事が多い彼が、メンバーが卒業して自分だけ残ることに少なからずマイナスな気持ちがあると知ってしまった。

そりゃさんざんに心配したし泣いたし文句すら思い浮かびました。レコメンを卒業する方が彼の気持ちは楽なんじゃないかとか、なぜ彼だけ残されるのかとか、文化放送の亡霊にするつもりか、とか。なんだか残ることが悪いことみたいに考えたこともありました。

でも本人が「辞めるときは負けた時」って言うから。続ける意味を自分で見つけて言葉にしてくれるから。一つ一つを大切にする村上さんがやっぱり大好きで最高の男だなあと思います。

 

そんな彼が「次の番組」ありきで「卒業」する事がめちゃくちゃかっこよくて、負けたんじゃなくて勝ち逃げするような彼が先輩として100点のゴールでは?!と思うと卒業に対して明るいお祝いの言葉しか出てきません。

おめでとうございます。お疲れ様でした。

 

ヒルナンデスの時も私はすっごい寂しくて悲しくて、ヨコヒナが好きなので余計に落ち込んだけど、横山さんはブログに分かりづらい縦書きで「5年間お疲れ様」って書いていたな〜ってじわじわ思い出しました。

関ジャニ通信が1人になってしまう時もやっぱり彼は寂しそうだったけど、それでもスタッフと楽しそうに続けてくれることが幸せです。

 

 

 

そして今年1年、本当にお世話になりました。

番組を追うのが精一杯で追いつけない部分もあったけど、それだけ露出し続けてくれる貪欲さ、世間に求められるように進化し続ける彼と彼たちを来年も追っていきたいと思います。

 

関わってくださった皆さんも本当にありがとうございました。現場で会えた方も、新しくお話出来た方も、こんな自分の観点ばかりでものを語るオタクによく興味を持っていただきありがとうございます。

日々いろんな意見が飛び交うけど、やっぱり総意として「推しがだいすき」が伝わる瞬間が一番好きです。

 

 

2018年も、年男の村上信五さんや彼を支えるたくさんの人にとって素敵な1年になりますように!